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こんにちは、TAのモレイラです。
前回のブログでコーディングで使う英語について書きましたが、今回は英語にまつわる私の背景と、学ぶためのTipsについて書いてみようと思います。
私はポルトガル出身で、英語は実は母国語ではありません。母国語はポルトガル語です。
そこで質問が出てくると思います。
どこで英語習ったの?
教育上では、学校で英語を勉強する期間として、日本とポルトガルはそこまで変わりません。
ところが、日本とポルトガルの間で致命的な違いがあります。それは母国語での情報量です。
90年代に生まれた私は、当時のポルトガルではパソコン関連のメディアはほとんど何も母国語で見つからず、英語で見聞きすることがほとんどでした。特にゲームは英語で遊ぶことが当たり前でした。
だいぶ無理やりではありましたが、そのおかげで耳と目が英語に慣れました。
幼いころからゲーム好きだった私が、英語が分からなければゲームのゴールも分かりませんし、キャラ同士の会話の内容なども理解できませんでした。
それが英語を積極的に学ぶきっかけになりました。「英語分かりたい!」という気持ち。
私の場合はあまり選択権がありませんでしたが、これが一つ目で一番大事なTipにつながります:「学びたいきっかけを作る」。
具体的に何をして勉強や練習したの?
きれいごとは言いません。ひたすら繰り返すだけでした。
他にも色々できると思います。
一人ひとりの環境が違うので、英語に触れる機会も増減します。
しかし、英語が使える機会があれば、少しでもチャレンジすると良いと思います!
「なぜ、そしてどうやって英語や日本語を習得したのか」という質問をされることが多いですが、その方法は上述の通りであれば、動機はよりシンプルで明快なものです。
自分の「好き」にまっすぐになること、語学だけではありませんが、これにつきます。
日本では英語がなくても困らないくらいたくさんの情報が日本語で存在するので、わざわざ英語を勉強するには動機がとても大事だと思います。
私の場合はどちらかというと、日本語の勉強の方がこれに近い状態だったと思います。
一番最初の頃は文法や漢字などの勉強はしましたが、結局母国ではなくても困らない言語能力ですし、練習できる場所もありません。
そこで踏み出した一歩は「留学」でした。
その言語が話される現地に行けば、習得が非常に速くなり、その後の目標がどうあれ、間違いなく近道になります。
社会人になってからの留学は少しハードルが高いかもしれませんが、ワーキングホリデーやボランティア活動などを通じてでも得られる経験だと思います。
人によって興味のある分野ややりたいことが変わるので、それらに合わせて英語の習得方法も工夫することができれば、苦を感じずに上達できる確信があります!
さあ、あなたも私と一緒に頑張りましょう!
上記に記載したように、自分の「好き」を通して英語を勉強すれば続けやすくなります!
内容様々ではありますが、以下のような本から試してみてはいかがでしょうか。もし興味ありましたらチェックしてみて下さい。